世界各地のワインを日常的に・・・ 愛好家たちの夢を叶えるワイン会

「アペラシオン仙台コントローレ」について

1989年12月に第1回目のワイン会を開催した。
第1回目は参加者6名で1982年のロマネ・コンティを中心にブルゴーニュワインを楽しんだ。この時が「アペラシオン仙台コントローレ」の正式な始まりである。 このとき何故か、河北新報の取材を受け、新聞に載せてもらったのが懐かしい。
当時は、それほどワインを飲む人が少なく、それがロマネ・コンティとなれば尚更のこと。
この頃からワインブームが到来。今思えばこの時のロマネ・コンティは1本15万円でおつりがきた。今では考えられない価格である。 第1回のワイン会から早や四半世紀近くが経った。今ではワインは日常の生活では欠かせないものとなり、成人であれば一度は口にことがあると思う。高級レストランのみならず、大衆居酒屋や寿司屋にまで置いてある。 本当にワインは広がった。ワインの価格も当然の如く高くなり、今では1本数万円或いは数十万円という高額で売られているものも多い。ある意味、ワインは今でも贅沢な飲み物かもしれない。
さて、我が「アペラシオン仙台コントローレ」は、今現在も定期的にワイン会を続けている。現在のメンバーは三十数名。中~上級者向けのグランクリュ・クラッセと初~中級者向けのプルミエクリュ・クラッセの2部構成になっている。両クラス併せて年間10回以上のワイン会を開いている。実際にはオフ会もあるので、均すと月1回はワイン会を行っている。
メンバーは色々な業種の方がおり、ソムリエ・サラリーマン・OL・飲食店経営者・自営業・レストランのシェフ・或いは主婦など本当に様々である。当然メンバー全てがワイン大好き人間であり、心底ワインを楽しめる人々の集まりである。
こう言っては悪いが、今のところ、ソムリエは一人だけに限定している。ソムリエが多いと薀蓄が多くなる。確かに物事はよく知ってるが、よく飲んでるソムリエは殆どいない。勿論全てのソムリエのことを言っている訳ではないが、往々にして多いということであり、仲良く飲みに行ったり、気持ちよくサービスしてくれるソムリエも多い。今後、何人かのソムリエも入会してもらう予定はある。
さて、「アペラシオン仙台コントローレ」では、毎回メンバーの意見を組み入れたワインのセレクトを行っている。四季折々、その季節柄にあったワインを選ぶことが多いが、特に偏ることはなく、色々な国や地方或いは生産者を飲み、時にはブラインドやサプライズなどもある。 会の前半は、ワインを真面目にテイスティング。しかし教科書のような型にはまった形式ではなく、楽しく屈託のない意見の交換場。評論家の話や雑誌等の受け売りは全くなし。自分自身で確かめ、自分自身得判断することが「アペラシオン仙台コントローレ」の原則。 会の後半は、料理とワインを楽しむ時間。シェフがワインに合わせた料理を提供してくれるので、これも楽しみ。相性が良いとか悪いとか、色々な意見が飛び交う。この時間帯が最も楽しく、かつ盛り上がる。捕らえようによっては宴会状態かも。
ワイン会の中では、時に有名なワインをブラインドで出すことがある。しかし、メンバーの評価は意外と低くでる。これは面白い傾向。もちろん、すごいワインも沢山ある。ワインは数多くあるが、その数以上の奥の深さがある。だから嵌まると抜け出せない。 現在は、グランクリュ・クラッセ(メンバー17名)は3ヶ月に一回、プルミエクリュ・クラッセ(メンバー15名)は2ヶ月に一回開催している。会場はコムズホテルの最上階「レンガハウス」や市内のビストロやレストラン系を利用している。
毎回、メンバー人数プラス1~2本のワインを揃えるので結構圧巻である。単純に一人1本分以上のワインを飲む計算になる。これでは、後半は宴会になるのも止むを得ない。
兎にも角にも、ワインが好きなメンバーと美味しいワインを楽しく飲めることが「アペラシオン仙台コントローレ」の良いところ。 一緒に飲みたい方がおれば是非お尋ねを。来るもの拒まず。共にワインを楽しもう。



今まで飲んだワインの一部

ロマネ・コンティ、ラ・ターシェ、シャンベルタン、モンラッシェ、ムルソー、
ラトゥール、マルゴー、ペトリュス、ル・パン、シュヴァル・ブラン、オーゾンヌ・・・・・
D・R・C、アンリ・ジャイエ、A・ルソー、コシュ・デュリー・・・
フランス、イタリア、アメリカ、オーストラリア、日本・・・・・

いったい、どれだけのワインを飲んだんだろう。